親知らずと口臭

親知らずと口臭

親知らずとは一番最後に生える、一番奥の永久歯です。口臭のケアに、もちろん歯磨きも効果的ですが、上手に歯ブラシを使っても磨ききれない部分を専門家の間では「不潔域」と呼ぶのだそうです。

 

親知らずが生えている部分も不潔域になりがち。そうなると親知らずの周りで歯周病にもなりやすくなり、口臭の原因になります。たいてい親知らずは噛み合わせが行われていないことが多いので、歯としては機能していません。

 

まれにきちんと生えていて機能していることもあるようですが、それならブラッシングの後、洗口剤やお茶などでよく口の中をうがいしたり、口臭のケアに気をつけましょう。ほとんどの場合が親知らずは不要な歯ですので、抜歯する方が多いのも事実。

 

口臭の原因になる不潔域を取り除くためにも、30歳になる前に抜歯しておくのがいいそうです。親知らずの抜歯後にその部分から口臭が発生することも稀にあるようです。親知らずの手前の奥歯がすでに歯周病に侵され、口臭の原因になっているかもしれませんので、早めに歯医者へ行きましょう。

 

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