口臭は気になるもの
口臭は、自分では気づきづらいものですが、とても気になるものでもあります。ですから、念入りに歯磨きを行ったり、うがいをしたりする人もいます。口の中には、たくさんのばい菌が存在し、歯磨きだけではすべてのばい菌を落とすことが難しいといわれています。
特に、歯並びが悪い場合やじっくりと歯を磨いていない場合は、隅々まで歯磨きが行き届いていないために、口内環境を悪くしている可能性が高くなります。それによって、口臭を強めてしまうことになってしまうのです。また、食べたものの影響を受け、口臭が気になることもあります。
口臭が気になる場合は、唾液の分泌を多くする必要がありますが、最近は、やわらかい食べ物が多く、よく噛んで食べる習慣が身についていない人もいます。このような場合は、口をよく動かすように口を開けたり、閉めたりすることで唾液の分泌量を多くする必要があります。
そのほかの原因には、内臓の影響のかかわりがあります。胃が炎症を受けていたり、便秘がちの場合は、体内に毒素がたまりやすく、血液に混ざってにおいが体中にめぐってしまうので、口臭の原因にもなります。特に口臭が気になる人は、口の中を清潔に保つことも、もちろんですが、体調を整え、胃炎や便秘も改善するとよいでしょう。
スポンサード リンク