ドライマウスによる口臭
ドライマウス、または口腔乾燥症という、口の中のトラブルがあります。これによって、舌のひび割れ、発声困難、飲食困難、味覚異常などが起こります。また、ドライマウスは、虫歯や歯周病など、口腔内の異常を引き起こすこともあります。
ドライマウスとは、唾液の減少により、口腔内が乾いてしまう現象のことです。口腔内は、無意識のうちに分泌される唾液によって、正常に保たれています。その唾液が何らかの影響で分泌されないと、ドライマウスになってしまうのです。ドライマウスになってしまった場合に気をつけたいことに、口臭が挙げられます。
口臭の一因に、ドライマウスがあるということは、あまり知られていません。ドライマウスによって、雑菌の繁殖が促されてしまうために口臭が起こるのです。口臭の元でもあるドライマウスは、様々なことによって発症します。口呼吸、ストレス、薬の副作用、顎の筋力低下などが、主な原因です。
ドライマウスにならない為には、日頃からこれらに気をつける生活習慣が大切です。もし、ドライマウスになってしまったら、早急に治療しなくてはなりません。まめな水分補給を心がけ、口腔内を常に潤った状態にすることも必要です。口腔内を正常に保ち、口臭などが無い、健康な生活を送りたいものです。
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